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2007年10月20日17/ 時47分の記事
海堂アルバム発売イベント!
本日は海堂薫デビューアルバム「蛇ガラ」発売記念イベントに行ってまいりましたー!

はじめてウワサの松井プロデューサーを見ました。
服装が以前映画の舞台挨拶で見た置鮎さんみたいなスゴい柄のシャツを着てました。そして限りなく脱力系の人でしたが、話を進めるのが上手い上手い。
いろんなテニプリ関連の話も覚えてたりして、ステキなお人でした。


最初は松井Pの前説。
海堂薫の「Live!」に乗せて登場。「この曲出にくいなー。」とコメントする松井さん。
手には甲斐田さんからイベントで活用してくれと渡された『ニューヨーク土産という名のメイドインチャイナのキングギドラのパペット』でした。

なんかお腹の柄が蛇柄つながりで渡されたんだとか。
でも本当はAZUを示しており、三つの頭はそれぞれ向かって左の頭から、竹内順子さん、甲斐田ゆきさん、皆川純子さんなんだとか。

今日はゲーマーズでテニプリのCDを買うとポスターがもらえるよ、という告知も。
もらえるポスターを紹介しながら松井Pが一言づつコメント。

越前リョーマの【SR】・・・「今記憶喪失の人。」
不二周介の【eyes】・・・「捕まってしまった人ー」(細い鉄骨に囲まれてる図)
乾貞治の【E=mc2】・・・「今日近所に来る人ー。」(津田さんは同日に木内さんと秋葉原でイベント出演)
跡部圭吾【タイトル知らん】・・・「金持ちのポスター」(会場爆笑)


ケータイは電源を切るかマナーモードにしてね、という前置きがあり、喜安さんを呼ぶ松井P。

海堂薫の『Live!」に乗せて登場!
なんかすごい出てきた途端すごい深く一礼する喜安さん。
あ、服装は白のインナーに薄いベージュのジャケットで黒のジーンズでございました。こざっぱりしていて、さりげにオシャレなかんじで似合ってましたな。

どうやら喜安さんも『Live!』で登場するのは出にくいらしいです。
松井さんと「出にくいですよね」と言い合ってました。

以下、覚えてること箇条書き。

・このアルバムはオファーを出してから一年ちょいの時間がかかった。

・オファーが来た時からアルバムを出すなら喜安にしかできないモノを。その表現としてコントで。そして青学メンバーでやりたい、という思いは最初からあった。

・喜安さんの脚本を書く、という作業のピークは5月あたりで、6月あたりに収録した。

・ちょうど脚本を書いていた時期に原作でやっていたのが、「焼肉」話だった。4週くらい連載した上、あんなモノ(面白いもの)を週間誌でやられたら、コントするネタがなくなってしまう、と焦ったと喜安さん。

・大石のアルバムの時もそうだったが、誰かがアルバムを出す時はそのキャラクターが原作で主役になる。先生は何かを分かっていて休載にしたりして調整してるんじゃないか・・・?と疑っているらしい松井P。

・原作での展開は嬉しかったらしい。「あんなに『強い!』っていうことにしてくださって・・・」(by喜安さん)

・青学メンバーの収録は2日で終わらせた。

・一番苦しんだのは「リョーマが遭難するヤツ」(夕焼けの空を駆け抜けろ)で、スタジオにパソコンを持ち込んでその場で書いて出力して皆川さんに渡して読み合わせして本番をとったらしい。

・【Live!】は楽しく脚本を書いていたある時、『海堂ソロアルバムなのに海堂だけでは何にもしてない!」とはっと気付いて作ったらしいです。このきょう区はスタッフさんにも助けられ、出来上がってからこうなったんだ、と思ったことも多かったそうです。「客観的に見るとコール&レスポンスのバカバカしさが、面白いですよね」とのこと。

・「もし100曲ライブで【Live!】ができたらいいですよね、東京ドームの部分をパシフィコ横浜にして」という松井Pの言葉に、そうは思うけどレスポンスがあって成り立つ曲だから、「東京ドーム!」とかいってもお客さんがシーンとしてたら何にもならないと喜安さん。もし【Live!】をやる場合には、喜安がでてきたらとりあえずイエーイって言うように、事前に【Live!】をやります、と丁寧に告知をしていただかないと・・・、と喜安さん。

・キャラクター達をどういう風に振り分けるのかは決まってたんですか?という松井Pの質問には声優さんにはそれぞれ得意な作風(役回り)があり、例えば近藤さんだったら、テンションの高いモノがいいとか、置鮎さんと小野坂さんだったら、置鮎さんはボケ・小野坂さんはツッコミのほうが上手く(話が)回るとのこと。

・声優さん自身の特性も随所に盛り込んでいるらしく、甲斐田さんは喜安さんや海堂が大好きと公言してますが、【レッツ】の収録の時喜安さんは甲斐田さんに「やっとモトがとれました。」と言ったら甲斐田さんが半分本気で怒った、らしい。(笑)

・そして甲斐田さんはこういう時最後に照れる。喜安さんは「もっと喜んで!!」とかいったんだそうな。

・【レッツ】では生徒役を他の役者さんがしている。役者さんはガヤの芝居が大好き。高橋さんはガヤではすごくしゃべりたい人で、小野坂さんはガヤで作りこみたい人。高橋さんの最初の病気の話が絶妙で、小野坂さんは台本を確認してものすごく練習していた。作りこみすぎてボソボソと言い続けてたけど、声が小さすぎてマイクでは拾えてない。

・【レッツ】のガヤが足りないなー、と思い喜安さんも参加したら、「喜安君が参加したらばれちゃうでしょ!?ガヤはこっちにまかせて!!」と小野坂さんに怒られた。

・【部長】は最初の第一稿は心の声というアイディアも無く、ものすごく切ない感じになっていたとのこと。体調とか気分で脚本の行き着く先が違うらしく、【部長】を書いている時はものすごくナイーブな時期だったかららしい。すごく感情移入してしまい、最初は鈴木と高橋がいて、どうしても部長になれない二人の可哀相な終わりだった。
小野坂さんは普段は絶対にかまない人なんだけど、ゴダイガワラの台詞ではちゃんとかんでくれた。

・セイセイ!の大石パートは全て別撮りというのはラジプリでも言ってましたが、ゴールデンペアで絡むトラックでは、最初に近藤さんが収録したものを広樹が聞いてから撮ったらしい。ただし、菊丸の収録中には大石の台詞をまったく流さずにやったのに、ノー編集でバッチリあった。間が絶妙で、さすがゴールデンと思ったらしい。

・セイセイの時はカチロー役のレイちゃんに「合コンのノリで・」と頼んだそうです。

・ボーナストラックの乾との「サンキュー!」はお互いツラーいカンジだったらしい。松井P曰く、キャップと瓶の歌を作る時は誰にキーを合わせるかが大変とのこと。二人がやったらこうなる、という貴重な「サンキュー!」ですねとも言ってました。

・コントにしたのは、喜安さんの、喜安さんなりの最大の愛情表現。



そして、アルバムの話から、アニメの話まで幅広くしていきました。


・喜安さんはテニプリのオーディションは海堂だけで受けた。(どっかの雑誌で河村で、と呼ばれたのにオーディション会場で海堂でお願いしますと言われた、と書いてありましたねぇ。)

・オーディションを受けた時は一歩(はじめの一歩)しかやっておらず、オフィシャルな声は高い声のはずなのに、オーディションの時に見た資料や設定はどう考えても低い声だった。そのときは本当に一歩しかやってなくて色んなことを全然分かってなかったので、後に歌とか出すとは思わず、ものすごく負荷のかかる声にしてしまった。(松井P曰く歌の収録の時は大変らしい)

・最初はスポーツマンガのアニメに出演してなくてスポーツ声優と呼ばれていた。喜安さん曰く「最初は普通のスポーツ漫画だと思っていたんですよ!」(会場爆笑)

・試合の緊張感とか臨場感とかをお楽しみください、と雑誌で言えばいうほどそういったものからアニメの展開が遠のいていった。(笑)

・松井Pがラジプリで兼役特集みたいにしようと思ったけど、脚本が膨らまないという発言から、兼役の話に。

・喜安さんは海堂弟・氷帝の滝・不動峰の内村をやっているけど、氷帝メンバーとしてCDやイベントには参加したことがない。行ったとしても木内さんや諏訪部さんに「何やってんだ」と言われるだろうと喜安さん。「僕は青学命と公言してはばかりませんから。」(←この言葉が一番嬉しかったのはいうまでもありません。)

・兼役の声を覚えてますかという松井Pの問いかけに、今この場で兼役の声をするのは無理だけど絵があれば出る、と答える。

・以前清瀬で行なったクリスマスイベント。松井Pが別のイベント会場を探している時にクリスマスのちょうどいい時期の三日間がそこそこデカイ会場なのに開いていて押さえた。出演者を募ったら結構な人数の声優陣が出演したので奇跡のイベントだったと松井P。出演者の人は「なんで清瀬なんだろう」と苦笑ぎみだったとか。

・歌とかやった、という松井Pに「え、歌!?」と動揺する喜安さん。どうやら喜安さんが出演した回の清瀬のイベントは「完全に面白班」だった。なので歌とかはやらずに、大きな会場なのにスケッチブックを持って大喜利をした。

・脚本を書く時は「徹底的にファミレス派」の喜安さん。もう面が割れてる。常連さん。でもなるべく常連さんだということに甘んじないようにはしている。

・喜安さんとしてはその日たくさん来たお客さんの一人として振舞おうとするんだけど、お店に入ると「一人で」とか「喫煙席で」という前に、店員さんには顔を見ただけで「喫煙席ですねー」と即座に案内される。

・ちなみに一応メニューを開いて注文するそうです。「コーヒーで」。いつも同じなのにと苦笑いしてました。

・しかもだんだんシフトまで分かってきてしまうようになった。「あ、この人この時間になるといないんだーとか」



今覚えてるのはコレくらいです。
ああ、楽しかった。楽しかった。

それにつけても、本当にいい空間でした。
壁一面に海堂アルバムのポスターが貼ってありました。私のすぐ横にも張ってあったので開演前の30分間は流れてくる蛇ガラの笑いをこらえつつ、でもこらえ切れなくてクスリと笑い、海堂のポスターを眺めてました。

あと、「キャー!」な雰囲気では決してなく、落ち着いた雰囲気で。でもお客さんの内側から滾る熱みたいなのをビシバシ感じるイベントでした。テニミュキャストイベントでの浮き足立った雰囲気の感覚に囚われることも巻き込まれることも無く楽しい楽しいイベントでした。

喜安さんってものすごく男らしいカッコよさがあって、握手の時は緊張しました。
だって、番号が番号だったからさ・・・・(←このあたりで私がどんな座席だったか察してください)
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