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2007年10月31日16/ 時53分の記事
スイッチを押すとき

前々からものすごく楽しみにしていた舞台【スイッチを押すとき】を観て参りました。

終焉後サプライズ的にステキな出来事もあって、オイシイ舞台でした。

以下、ネタバレでございます。



お話自体はスイッチを持たされた子どもたちと、大人の舞台。

永山さんの演技に思わず見入りました。
舞台俳優さんなので、声量もあって狂う芝居もいい。

女の子二人は、とにかく正反対だけどかわいかったです。
ユウ役の神崎さんは背が高くて見事なボディラインでした。(←どこ見てんだ)
いやいや。気の強い女の子を熱演。

マサミ役の肘井さんも清純そうな女性でした。まるで少女のようです。
生きることに意義を見出そうとしている、っていうカンジの役。そして皆に死んで欲しくない娘。
泣き叫ぶ姿が子どもっぽくて、精神年齢の幼い彼女達を反映しておりました。

吉田さん!この方、デカレンジャーの白!!デカブレイク役だった方ですよね!?
すごい背が高くて・・・ガタイのいい兄ちゃんでした。
嬉しさの絶頂から、絶望の奈落に落ち込むスピードが物凄く速く、そのスピードが速ければ速いほどスイッチを押す瞬間が光る役でした。

MITSUさん。亮太役。
歌上手すぎです・・・・・!!思わずCDを買ってしまいました。
亮太として歌っている時よりカーテンコールで歌っているほうが上手くて。さらにステキ度アップ。
確かに閉じ込められてる子どもがあんなに上手く歌ったら不自然ですよね。(笑)
マサミ命の亮太。

黒田アーサーさん。所長。
この人・・・シブい。そして怖い。
恐ろしいほど厭らしいオヤジでした。所長。
彼も自分の子どもに問題を抱えている、つーのがイヤラシイなぁ。(笑)

桐山蓮さん。大輔役。
話の展開上、残っている子どもたちの中で一番早くスイッチを押す役。
話の冒頭でスイッチを押した親友に【謝りに】スイッチを押してしまった。
怯え、絶望、孤独と無知。そんなバカな大輔でした。
ギャグパートでは一番輝いていた。

で。君明役。柳下君。
スゲーオタクの役でした。(どーん)

いやいや。嘘です。
でも、外で普通に暮らしていたら絶対にオタクの仲間入りしていました。
だって、読めなくなった漫画の最終回の展開を想像(創造)して描くって、一歩間違ったらドージンシの概念ですよ。あぶねぇなぁ、あぶねぇよ!!!

ちなみに予想漫画では主人公がナミと結婚してました。(笑)(←多分ワンピース)

足が動かないっていうことが、最後の最後までネックになっている子でした。君明。
所長と南の会話を聞いいるのを気づかれても車椅子だから上手く逃げられなかった時の焦燥と恐怖とか。
亮太を止められなくて、車椅子から落ちて何もできない動けない悔しさとやるせなさ。
最後に外に出たのに、車椅子の自分がいると二人が逃げられないと思って、明るく振舞ってから、一人でスイッチを押そうと決めた後姿が印象的でした。


あ、で、ですね。
カーテンコールの時、
柳下君がまん前にいたんですね。
首を全然動かさなくてもいい位置に、彼がいたんです。



なんだあのかわいい生き物は!!!??



ぎゃー!!
ということで、柳下君から目をそらしていいのか悪いのかわからなくなりました。
あの時の笑顔は本当に、イイ笑顔でした。

登場人物の恋愛表現や発想が本当に幼くて、10歳で連れてこられた事を如実に表してました。


 

 

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